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大豆

2021/10/15

そのほか

こんにちは、にこにこスタッフ森田です。


しっかりと運動し、筋肉を維持していくためには、食事と睡眠がとても大切です。
それは筋肉や体力だけでなく、健康面全般にいえることですが、頑張って続けている運動の効果に大きく影響してきます。

食事内容に関しては、これだけを食べていれば良いといったことはなく、偏りなく栄養バランスが取れた食事が大切です。
食品に含まれる栄養素には、とても多くの種類があります。
その栄養素それぞれには、いくつもの働き・作用があります。現在も、研究により多くの新しい発見がなされています。

栄養素の働きは、試験管内で確認されたことが、人の体においても同じように作用するとは限らないため、長期的な観察が必要となります。
複数の栄養素が関わりあうことで生じる作用であったり、体質や健康状態による個人差も大きく関係します。


かかえている疾患により食事制限がある場合は注意が必要ですが、平均してご高齢のかたはタンパク質の摂取が少ない傾向にあります。
一般的な昔からの日本食は、欧米様式の食事と比較し、食物繊維や発酵食品が多く、脂質やカロリーは抑えられているのですが、塩分が高めであることと、糖質の割合が高くなっています。

糖質と比べ、タンパク質や脂質を多く含む食品は、消化吸収に時間がかかります。
また、食欲が低下している状態ですと、糖質と比べおもく感じられるものが多くあります。
とくにご高齢のかたでは、食欲・食事量の減少がみられますし、肉や魚では、歯の健康状態による食べ辛さも関係してきます。
また、昔からの食べなれた食事習慣の影響もあり、自然と糖質の割合が高い食事メニューになっているのかもしれません。

しかし、最近ではご高齢のかたも、タンパク質を多く含む食品を積極的に摂取するよう勧められています。
筋肉や骨の健康に大きく影響します。また、酵素やホルモンの材料にもなります。
タンパク質の摂取が不足してしまうと、筋量・筋力の低下だけでなく、免疫力が低下するおそれがあります。

タンパク質は様々な食品に含まれていますが、含有されるタンパク質を構成するアミノ酸の種類・量・比率はそれぞれ大きく異なります。
一般的には、肉や魚・卵・乳製品といった動物性食品に含まれるタンパク質は、生体内にとって必要なアミノ酸により構成されています。

一方、穀類や野菜、果物に含まれる植物性タンパク質は、生体内での利用効率といった点で、動物性タンパク質に劣ります。
しかし、同じ植物性タンパク質である『大豆』に関しては、動物性タンパク質に引けをとらない良質なアミノ酸バランスとなっています。

日本人は昔から大豆食品をよく食べています。
豆腐や納豆、油あげ、豆乳などは、どこのスーパーでも売られており、手軽に利用できる食品です。
また食欲が低下しているときには、肉や魚と比べ食べやすいかと思われます。

世界的にみても、大豆食品をよく摂取している地域は、血圧や総コレステロール値・心臓病の発症率が低く、平均寿命が長いといった研究結果があります。
動物性食品と比較し、脂質の摂取が抑えられます。
また大豆の栄養素の『イソフラボン』には、骨粗鬆症の予防・女性の更年期障害の症状を軽減させるといった作用があります。

他にミネラルの『マグネシウム』が含まれています。
人の体の代謝活動には、食事からの栄養だけでなく、酵素の働きが必要不可欠となります。
酵素は数多くの種類があるのですが、マグネシウムはその多くの酵素の働きをサポートしています。
不足すると、エネルギー産生や神経伝達に影響することもあるため、大切な栄養素となります。

さらに、大豆を発酵させた納豆には、元々大豆にない栄養素がプラスされ、動脈硬化予防や腸内環境を整えるといった作用があるようです。
味やにおいが苦手なかたが多い食品ですが、そうでない方でしたら、タンパク質や食物繊維、ミネラルなども多く栄養豊富な食品ですのでお勧めです。

普段から動物性食品の摂取が少ないと感じられているかたは、大豆食品を上手に取り入れ、タンパク質の摂取を追加されるのも良いかと思われます。


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