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クーラー

2020/08/21

日々

にこにこスタッフ森田です。

今年の夏は本当にエアコンをよく使用しています。日中だけでなく、夜間の気温も高い日が続いたため、ほぼ1日中つけている日などもあると思われます。

この使用した分の来月の電気代が気になるところですが、エアコンの消費電力は設定温度、外気温との温度差により大きく変わります。特に電力を必要とするのが、室温が上がった状態でスイッチを入れた、最初の動き出しの時だそうです。

10分ほど外出する時でも、電灯や扇風機のスイッチは消されると思いますが、エアコンに関しては、再度電源を入れることによる電力の消費のほうが大きくなります。その為、短時間の外出の場合はつけたままが良いとのことです。

ではどのくらいの時間までならつけたままがいいのかというと、およそ30分くらいが目安とのことで、簡単な買い物で30分以内で戻ってこれそうな時は、風力を弱く温度を高くしてから出かける。そして、もう少し時間がかかりそうな時は消して出かけるのが良さそうです。


正式な病名ではないのですが、クーラー病(冷房病)といった言葉を聞かれたことはないでしょうか。猛暑が続くなか、屋内屋外の出入りを繰り返すことで、体の体温調整機能がうまくついていかず、自立神経の働きが乱れた状態になります。そして、体の冷え、倦怠感、食欲不振、下痢(腹痛)、頭痛や肩こりといった症状が現れます。

冬場に肩こりや頭痛が起きる方は多いのですが、夏場もよく肩がこる方は、クーラーの冷風が影響しているかもしれません。
しかし、今年の様な暑さの中ではクーラーを使用しないと却って危険をともないますので、上手に使われると良いと思われます。

  • ・設定温度、風力の調整(ご高齢の方は温度変化に気付きにくいことがありますので、ご家族様が確認されると良いと思います)
  • ・風向きが直接当たらないように調整。風向きは外して、扇風機で空気を循環させる。
  • ・足元に膝かけをかけている方は多いのですが、首筋(うなじ)にタオルや薄手のストールなどをかけておく事で、肩周囲の筋肉が緊張するのを防ぎます。

そして、出来れば湯船につかり1日1度は汗をかくことも大切です。冷えた筋肉や体を温め、しっかり発汗することで、乱れた自立神経の改善にもつながります。


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