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カイロ
2020/12/18
日々
こんにちは、にこにこスタッフ森田です。
気温が下がり寒い日が続いていますね。
冷え性で、とくに手足が冷えて、冬場はお困りのかたも多いと思われます。
足先から足全体を暖めるものなど、今は沢山の電化製品があります。
また最近では、室内用の暖房器具や商品だけでなく、屋外でも暖かく過ごせるような製品も多く販売されています。
インターネットで調べていると、電池などを電源とした、電熱により暖めるベストやパンツなどの衣類も、数多く販売されています。私はまだ試したことはないのですが、バイクでの移動時などは、少しでも暖かいと助かりますので、一度試してみようと思います。
ただし電源が必要ですので、バッテリーの時間や、ある程度の重量、メンテナンスなどに気をつける必要がありそうです。
一方、お手軽なのはやはりカイロですね。最近のタイプは、持続時間もかなり長く感じられます。サイズはいくつかあり、まとめて買うと値段もお手頃です。
また、貼るタイプのカイロも便利で、貼る箇所によって、より効果的に利用できそうです。
・腹部ー全身の冷えに対して効果があります。おへその少し下辺りに貼るのがお勧めです。この辺りは、丹田とよばれ、冷えていて、押して力が入らない状態はよくないとされています。冷えでお腹を下しやすい人には、特におすすめです。
・肩ー左右肩甲骨の間に、縦に2枚貼ります。首筋から肩が冷えると身震いしますよね。冬場に肩がこりやすい人は、寒さのため肩周囲に力が入っていることが原因であることが多いです。そういったかたは、カイロで暖めることで、血流が改善し、寒さと肩こりの対策になります。
・腰ー腰に貼ることでも、全身の冷え対策につながります。また、腰痛持ちのかたには外せない箇所です。
・足首ー足先が冷えて辛いかたは、足首からふくらはぎにかけて貼るとよいそうです。多少ごわごわするかもしれませんが、小さなサイズの貼るカイロなどもあります。
貼るカイロはとても便利ですが、低温やけどに気をつける必要があります。
肌に直接貼ったり、就寝時の使用、糖尿病のかたは注意が必要です。
また腰に貼る場合は、ベルトで上から圧迫したり、椅子の背もたれにもたれ、長時間圧迫した状態が続きますと、気づかない間に低温やけどを起こすことがあります。
厚手の靴下やカイロを用いても、足先が冷えやすいかたは、足首、足の指の運動をおこなうことをおすすめします。
足首の屈伸運動により、ふくらはぎの筋肉が使われます。すると、筋肉のポンプ作用により、足にたまっている血流が上半身に戻りやすくなります。
足の冷えは血流が悪くなっていることも原因の一つですので、太ももの筋肉に加え、ふくらはぎの筋肉も動かすことで、流れをよくしていきましょう。
血流が改善することで、足のむくみ予防にもつながります。
ウォーキングや散歩をすることで、足のふくらはぎの筋肉は使われます。
体力に余裕があるかたでしたら、立った状態で壁を手で支え、かかとを浮かせる動作により、ダイレクトにふくらはぎの筋肉が働きます。
また負荷は下がりますが、座った状態でのかかと上げ、つま先上げの運動でも、ふくらはぎ・すねの筋肉には効果があります。
足の指の運動もおすすめです。足の指を一本ずつ動かすことは難しいですが、慣れてくれば、足の指でグー・チョキ・パーといったジャンケンも可能です。
手と違い、足の指は元々動かすことは少ないですが、動かす練習をしていると、足の指も開くようになってきます。
『足の指を閉じて開く』といった動作を、入浴時やテレビを見ている時などに、少しおこなってみるだけでもよいと思われます。(慣れない状態で力を入れすぎると、こむら返りが起きやすいですので、徐々におこなってみてください)
足先の血流改善の効果がありますし、バランスをとる時に足の指までしっかりと使えているかどうかは、転倒防止にも大きく関係してきます。
暖房器具やカイロを上手に使い、また同時に体を動かし内面も暖めながら、この寒さを乗り切っていきましょう!