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コーヒー

2021/04/09

そのほか

こんにちは、にこにこスタッフ森田です。


皆様はコーヒーは飲まれますでしょうか。私は普段からコーヒーをよく飲む習慣があります。

コーヒーを飲まれるかたは、一日に一杯だけでなく、何杯も飲むというかたが多く、いくらか中毒性があるように思われます。
コーヒーには、豆の種類や飲みかたが色々とあり、こだわっているかたですと、買ってきた豆を家で挽いて飲まれています。


コンビニに行くと、本当に多くの種類のコーヒーが販売されていますね。

ブラック、微糖、カフェオレ、無糖のカフェオレなどがあり、そのような商品を、いくつものメーカーが出しています。
缶コーヒーの他に、ペットボトル、紙パック、プラスチック製の容器に入ったもの、そして現在ほとんどのコンビニでは、レジ横で豆を挽いて抽出する商品があり、人気があります。
私は、無糖のカフェオレか、微糖タイプを選ぶことが多いです。ただ微糖でも結構甘く、使用されている糖分はかなりの量となるそうです。


昔から、コーヒーにはカフェインが入っており、眠気覚ましになると言われますが、確かに朝起きてからコーヒーを飲むと、ぼーっとしていた頭が働きだす感じがします。
子供の頃には、コーヒーはカフェインの含有量が多いため、あまり飲まないほうが良いと言われました。


コーヒーは、栄養的にはどうであるかを調べてみると、病気との関連性について数多く研究されており、意外と健康効果が高い飲み物のようです。

例えば、コーヒーを習慣的に飲んでいるかたは、心臓病、脳卒中、呼吸器疾患により亡くなるリスクが低下することがわかっているそうです。
また、パーキンソン病やアルツハイマー型認知症の発症リスクを低下させる、血糖値を低下させるといった研究結果もあります。


コーヒーに含まれる成分としては、カフェインが人の体に大きく作用しています。

  • ・覚せい作用ー中枢神経に作用し、眠気覚まし、頭がすっきりする、集中力が高まるといった効果があります

  • ・利尿作用ーコーヒーを飲むとトイレが近くなります。カフェインの利尿作用によるもので、体内の老廃物を排出する働きがあります

  • ・運動能力の向上や皮下脂肪燃焼、また体重減少の効果が確認された研究結果もあり、運動前にとると、より効果的だそうです

一方で、カフェインの摂取にはデメリットもあります。

カフェインには依存性があり、摂取量が増え過剰となってしまうと、頭痛、イライラし不安感が高まる、睡眠の質が下がるといったものがあります。
またそれほど強くはないようですが、カルシウムの排出を促す作用がありますので、骨密度の値が低いかたはコーヒーの飲みすぎには注意したほうが良さそうです。

カフェインはコーヒーだけでなく、紅茶や緑茶、清涼飲料水にも多く含まれていますし、エナジードリンクにはかなりの量が入っている商品もあります。

カフェインが入っている飲料は、飲み過ぎには注意し、特に子供と妊娠されているかたは摂取を控えたほうが良いそうです。


他に有用な成分として、ポリフェノールが含まれています。
ポリフェノールとは植物の色素、苦みの成分であり、摂取することで、人の体内で細胞が酸化するのを防ぐといった抗酸化作用があります。

コーヒーのポリフェノールの量は多く、一時期ポリフェノール効果で話題になった赤ワインと同じくらいの量が含まれているそうです。

鉄が酸化がされると「錆びる」といった状態になります。
一方、人体の細胞が酸化されると、がんや動脈硬化、心筋梗塞などを引き起こす原因の一つとなります。

ポリフェノールなどの抗酸化成分を積極的に摂取することで、こういった生活習慣病の予防になると言われています。また、紫外線による皮膚へのダメージを軽減する作用もあります。

体に良いとはわかっていても、おいしくない食品をとり続けることは大変ですので、コーヒーにこういった様々な健康効果があるといった話は、好きなかたにとってはとても嬉しいことです。

大人であれば、1日3杯ほどであれば、カフェインの摂取に関しても問題はなさそうですが、夜間睡眠中に何度も目が覚める、トイレの回数が多いといった症状があるようでしたら、飲む時間や量を調整されたほうがよさそうです。


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